以前から複数の方より
JR住吉駅周辺における身体障がい者の方用乗降スペースがないので
整備するべきではないかとのお声がけを頂いていました。
確かにJR住吉駅については南北ともに(特に南側)
小さな駅に比べると、駐車スペースの確保が容易に見てとれるのですが
車椅子マークのついた乗降スペースはありません。
乗降客数も非常に多い駅ですので、これは需要が高いはずと
すぐに当局に要望を出し、現状調査と検討を求めました。
おそらく駅の規模からみても比較的優先順位の高い対応をしてくれるはずです。
気になったので、僕の住む東灘区とお隣の灘区にある各駅における
乗降客数や車椅子乗降スペースの有無などのデータを建設局の協力の下、出してみました。
(画像がその資料になります。)
こうしてみると、やはり断トツの乗降客数であるJR住吉駅に
スペースが未設置であるということはいかがなものかとなります。
スペースの確保へのハードルも周辺の状況から見て高くはありませんし
乗降客数が1つの一定需要への目安になることも加わります。
以上は優先順位の話になりますが
しかし全体を見てもスペースが設置されている駅の数が非常に少ないです。
中には、この駅は明らかに物理的なハードルは低いのにという駅もあります。
そんなにお金のかかる事業ではありませんので予算の確保も難しくはないでしょうし
全ての人にやさしい街づくりをする上で、避けては通れない課題であると思います。
議会で一度質問してみたい内容の1つです。
昨年から街頭などでご意見頂きました皆さん、いい課題を頂きありがとうございました。
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by fujikawa_taisuke
| 2013-06-01 20:34
本日は微妙な天気の中ですが、都市防災委員会の委員メンバーで
神戸市は北区にあります防災センターへ視察に行ってまいりました。
防災センターには消防学校がありまして
現在も4月に消防局に採用された訓練生の皆さん50名弱が
9月末の卒業を目指して日々訓練に励んでいます。
視察では、地震体験車両による地震体験(阪神淡路の再現もして頂きました)。
建物内火災における避難体験(煙で20センチ先が見えない中を手探りで避難します)。
また、新しく整備された車両内外の見学や係長級以上の職員による訓練見学。などを行いました。
印象的だったのが地震体験で、阪神淡路大震災を再現した揺れを受けて
あの時のことを色々と思いだして、自分自身の中でも年が経つごとに薄まっていく記憶がよみがえりました。
地震体験や避難体験などは各消防署を通じて、自治会や企業などから申し込みをして頂くと
防災センターでの体験や、お祭りなどでの出張体験なども出来るとのことでしたので
是非、防災意識の向上にご活用頂けたらと思います。
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by fujikawa_taisuke
| 2013-05-30 13:49
第34回 住中野球部OB会、東灘区重度障がい児(者)父母の会共催の運動会に参加してきました!
東灘区長の後に市議としてご挨拶させて頂いた後は参加者の皆さんと一緒にラジオ体操、パン食い競争、玉入れ、綱引きとプログラムを楽しみました!
OB会の皆さん、ご家族の皆さん、父母の会の皆さん、参加者の皆さん、教員の皆さん、住中の野球部、ソフトボール部の生徒さん達ほか、グランドにいる全ての方々が暑い中ボランティアに競技にと汗を流しておられ少し暑すぎるくらいの五月晴れの中、素晴らしい運動会でした。
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by fujikawa_taisuke
| 2013-05-27 12:38
信長が好んだとされる幸若舞敦盛。
思へばこの世は常の住み家にあらず
草葉に置く白露、水に宿る月よりなほあやし
金谷に花を詠じ、榮花は先立つて無常の風に誘はるる
南楼の月を弄ぶ輩も 月に先立つて有為の雲にかくれり
人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり
一度生を享け、滅せぬもののあるべきか
これを菩提の種と思ひ定めざらんは、口惜しかりき次第ぞ
なんとなく意味が分かる気がした29の五月です。
文学っていいですね!
思へばこの世は常の住み家にあらず
草葉に置く白露、水に宿る月よりなほあやし
金谷に花を詠じ、榮花は先立つて無常の風に誘はるる
南楼の月を弄ぶ輩も 月に先立つて有為の雲にかくれり
人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり
一度生を享け、滅せぬもののあるべきか
これを菩提の種と思ひ定めざらんは、口惜しかりき次第ぞ
なんとなく意味が分かる気がした29の五月です。
文学っていいですね!
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by fujikawa_taisuke
| 2013-05-18 20:28
今朝は、神戸市消防職員派遣の双葉消防本部への第1次派遣隊出発式に参加して参りました。
三名の職員さん達の顔つきは皆さん凛々しく、その勇気あるご決断には本当に頭の下がる想いです。
被災地の為に市民を代表して尽力され、ケガや事故などなく帰って来られることを願います。
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by fujikawa_taisuke
| 2013-05-18 09:57