防災に関する質疑をしました!~危機管理室編~
昨日の決算特別委員会 第3分科会におきまして
危機管理室に対して藤川が質疑を行いました。
内容は
①市民に対する防災に関する広報について。
毎年約8万人の新規転居者に対して、減災ガイド、最寄避難所のお知らせ
などを全区役所で転入届受付時に説明することで、道のわからない新区民
にとって、突然の災害にも対応できるよう、よりきめ細かい防災知識の
向上啓発を質問・要望しました。
②義務教育下の子どもに対する防災教育について。
現在、危機管理室と教育委員会において開かれている教育と防災に関する
検討会において、教育委員会に下駄を預けるのではなく
危機管理室がしっかりとイニシアチブを取り
阪神淡路大震災の被災地である神戸市として、防災意識、知識が
全国一高いと言えるような防災に力点を置いた、過去の経験を生かした
教育内容を質問・要望しました。
③年齢層や時代に即した防災意識の啓発 広報、手法の創意工夫について。
神戸市においてもヤフーとの災害時協定を結ぶなどITの分野においても
力を入れているが、和歌山県で導入されている「逃げナビ」
(最寄りの避難所までのナビがでたり災害情報が手元にくる)
の様な、高性能携帯電話に対応したアプリやソフトを活用した防災知識の啓発や
防災対策を行ってはどうか。
アナログ作戦である現状行われている出前トーク
(地域に担当職員が来て防災情報を講演する)
に加え、地域から離れがちな若い世代や働き世代に対してはデジタルを
活用した広報・啓発を並行して行うことで、時代や年齢層などに即した効果的な
情報提供が出来ると質問・要望をしました。
以上大きく3つに分けて
こうべの未来の防災について前向きな質問と要望をさせて頂きました。
議会中ですが、市政相談などもいくつか頂いておりかなりバタバタしておりますが
まずは1つ担当質疑が終わったので一安心です。
次は週明けの火曜日第三分科会で都市計画総局に質疑を行います。
by fujikawa_taisuke
| 2012-09-29 10:40